トルコ共和国
ヨーロッパ、アジアに跨る架け橋に位置し、太陽、海、山々、湖に恵まれた雄大な国です。
面積は80万平方キロ超、人口は6300万人にのぼり、大雑把に言って国土は日本の倍、人口は半分と言う感じです。人口ピラミッドは見事な三角形。高齢化を心配する日本やヨーロッパ地域に比べて非常に若い国です。
言葉はトルコ語です。ラテン文字で表記され、文法は日本語に大変近い。文法以外にも、肌感覚でニュアンスの近いボキャブラリが沢山あるので、日本人には学びやすく、話していて楽しい言語と言えるのではないでしょうか。
 トルコは古くから「文明の発祥地」と言われ来ました。この地に培われた多くの歴史を学ぶ、もしくは一度トルコを旅をすれば、この言葉の意味が実感出来ることでしょう。私の住むカッパドキアは特に、紀元前何うん紀からあるキリスト教の聖地やキノコ型の奇岩がニョキニョキ生える奇景、地下8階以上も深く掘られた地下都市などが一大観光地となっています。
 現在のトルコはムスタファ・ケマル・アタテュルク(上部右肖像)が、1923年に建国し、この80年間で驚異的な発展を遂げてきました。アタテュルクの肖像は、トルコのどんな会社のオフィスにも、お店にも飾ってあり、トルコを旅すれば至る所で目にすることでしょう。今だに人々に慕われる建国の父アタテュルク。外国人の私から見ても魅力的な人です。日本との繋がりも深いこの天才について、司馬遼太郎先生に一度筆をとって貰いたかったです。アタテュルクは第一次世界大戦後、列強各国に国を分割されそうになったこの国で、東奔西走、国内諸勢力のさまざまな利害関係を調整してまとめ上げ、すべての敵国を国から追い出し、初代大統領に就任し、政治の基礎を作り、世界に先駆け女性に参政権を与え、文字を作り、学校を作り、今のトルコの基礎をすべて作ったと言っても過言ではない。そして若くして執務中に亡くなってしまった。その彼が掲げていた目標が「日本のように」だったそうだ。黒船来訪から日露戦争までの日本の驚異的な変革の様子がアタテュルクにはお手本に思えていた。ああ、本当に今となっては叶わぬ夢ですが。きっと「坂の上の雲」に並ぶ傑作になったでしょう。読みたかったー。
 宗教は99%がイスラム教です。ですが、もちろん他の信仰を持つのも自由です。トルコは世俗的イスラムの成功例として語られます。イスラムを信仰するにしても、頑なに信仰するか、敬虔に信仰するか、生活と折り合いをつけて自分の出来る範囲で信仰するか、どんなやり方でも誰にも干渉されません。

トルコについては他にも優れた案内サイトが多数あります。
今後、Linkなどでご紹介していければと思っています。
トルコ共和国
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